ケヤキの梢を見上げながら

TBS裁判員制度ドラマ、なかなかいい“争点”のドラマでした

TBSの裁判員制度ドラマ「家族」、見ました。

まあ、いろいろ、感想はありますが、“いいドラマ”だったと思いました。
お話としては、もちろん、そんな出来過ぎのこと、そうそうないでしょうけれど、

裁判員裁判のために設けられた「公判前整理手続」(ドラマのなかでは公判“まえ”整理手続きって言ってましたけど、法律上は公判“ぜん”整理手続きと読むと思います)が、どこまでちゃんと機能するのかという点を突いていたあたりがなかなか、いい問題提起だったように思いました。


公判前整理手続は、裁判員裁判に先立って、裁判官、検察官、弁護人の三者で
事件の証拠を整理し、裁判員裁判での争点を明確に絞るための手続きで、
この手続きが済んでから、裁判員裁判の候補者の選定を行うんだったと思います。


んで、TBSの物語は、
認知症のおばあさんが殺されて、犯人はもう決まっていて、
殺意があったかどうかという点だけが、裁判員裁判の争点だったんだけど、
裁判員が疑問に思ったことを追求するなかで、
検察官も弁護人も知らなかったことが浮かび上がってきて、
最終的には“強盗殺人”ではなく、そのおばあさんに殺してくれと頼まれた“嘱託殺人”だった可能性がとても高いなか、被告が強盗殺人を認めているため、無期懲役という判決を出すことになる
というものだったんだけど。


実際、公判前整理手続は、検察官の方も弁護士の方も裁判官の方も
「大変だあ」思っておられるシステムのようで、
この手続きにかなりの時間がかかるであろうと予想されているみたいだし、
ここでかなりの検討がなされてから争点が絞られるんだとは思うけど、

それでもなお、公判の場で、思いも寄らぬことが起きる可能性もあるんだろうな。

開けてみなくちゃわかんないけど、
でも、そんな大変なことがわかっていても「国民に開かれた司法」のために
裁判員制度を始めるわけですから、こういうドラマに触発されていただいて、
しっかり準備していただきたいと思いましたです。
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by ririe_ex | 2009-05-19 00:35 | 身の回りの出来事 | Comments(0)
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すぐ忘れちゃうから、忘れたくないことを、書きとめておこうかと思って… (^^ゞ
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