ケヤキの梢を見上げながら

ポムとミトン

父が亡くなった翌年、2002年1月の終わりに、私たち夫婦はココへ、ひとり暮らしになった母の元へ、越してきました。

ココには9歳になるゴールデンレトリーバーの“ミトン”がいて、
私たちは、15歳になる、クリームとホワイトのバイカラーのペルシャ猫“ポム”を連れてきました。

最初は、ポムが「なんだあのズウタイのデカイ生き物は!」と思いっきり「シャー」って怒って、ミトンのほうはもともとホントにおとなしい子だったし、おまけに犬は人間の顔色をうかがって「変なヤツがやってきたけど、こいつになんかしたら、みんなに怒られるんだろうなあ」とちゃんと状況を理解して(たぶん…)、くんくんにおいを嗅いだり、横目で眺めたり…。
きっとミトンがポムに手を出すことはないだろうと思ったけど、逆にポムが、「窮猫、犬を噛む」状態になったらイカンので、しばらくはポムをダッコしてしか会わせなかったのですが。

そのうち、お互い、そばにいても、無視しているかのように、関係なく、あっちとこっちで寝てたりして、一方がこっそり、寝ている相手のにおいを嗅ぎにいったりなんかして、あるいは、わざと通り道に寝てみて、相手の様子をうかがったりなんかして。
c0145920_12182674.jpg
まあ、“仲良し”とまではいきませんが、そこにいることをゆるす!という感じの仲になりまして、こんな写真まで撮れるようになりました。

ミトンが亡くなったのは、母が、胸部大動脈瘤の手術で入院しているとき、2003年3月26日でした。
母は、あまりのショックに、しばらくはミトンの写真を見ることさえ「苦しくなる」と言って嫌がり、誰もミトンのことを話題にさえできなかったのですが、そんな母のそばに、いつもポムがいるようになりました。

ポムは2006年1月31日に逝きました。
ポムの最後のほうは、完全におむつ猫で、後ろ足もほとんど利かなくなって、それでも好き勝手に、なんとか上手に歩き回って、日がな、母の足元にいました。
ミトン亡き後の母のそばには、この日まで、ずっとポムがいました。
ポムが逝ってから、母は、一気に、老け込んだように思います。

ポムとミトンの日常は、Jフォン時代の携帯でいっぱい撮影していて、ソフトバンクになって携帯を新しくしたとき、かなりの量の画像をパソコンに送信したのですが、今年、6月、母が逝く少し前に、パソコンのハードが逝ってしまい、復旧不能で、消えてなくなってしまいました(:;)。

近々、バックアップを取ろうなあと思いながらのばしのばしにしていて、ああ、とにかく何ごとも、先送りはイカンですなあ。

古い携帯は取ってあるんだあ。
いつか、ここから、画像だけ、引っ張り出せるようになるかもしれないと、期待しつつ…。
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by ririe_ex | 2007-12-10 12:21 | 身の回りの出来事 | Comments(0)
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すぐ忘れちゃうから、忘れたくないことを、書きとめておこうかと思って… (^^ゞ
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