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ケヤキの梢を見上げながら

フルトヴェングラーとカラヤン

フルトヴェングラーとカラヤン_c0145920_2340984.jpg
父はオーケストラの指揮者が好きで、

とくに、ベルリン・フィルの
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
  (Wilhelm Furtwängler, 1886.1.25.~1954.11.30.)
そして、
 ヘルベルト・フォン・カラヤン
  (Herbert von Karajan, 1908.4.5.~1989.7.16.)
が大好きでした。

父の部屋にはこんなポスターが貼ってあって、(今もそのまま)
このスキー姿なんて、ちょっといいですよね。
フルトヴェングラーとカラヤン_c0145920_063268.jpg
結構、よさげな“指揮棒”を買ってきたりして、
外まではっきりと聞こえる大音量でレコードをかけて、
なりきって、(でもソファに座ったまま (^^ゞ)、
指揮棒を振ってました。(笑)

ベートーベン、モーツァルト、ブラームス、ヨハン・シュトラウス、チャイコフスキー、ショパン、マーラー、後年にはラフマニノフなんかもよく聴いていましたが、
こうして考えると、ドイツ系が好きだったみたいですね。
 (第二次世界大戦の同盟国とかいう意識もありましたかね)

どの作曲家の作品も、「指揮者によって全然違う」と言って、何種類ものレコードを持っていました。

フルトヴェングラーのことを、「降ると面食らう」なんて言って、
これって、てっきり、父独自のだじゃれだと思ってたんですけど、
今、お名前の表記を調べようと思って、ウィキペディアを見に行ったら、
  【「振ると面食らう」と言われるほど指揮は独特のものだったらしい。】
と書いてあった。

ははは、父の造語じゃなかったんですね。
by ririe_ex | 2007-12-05 23:56 | 思い出遺し系
<< ミランが日本にやってくる o(... 帰ってくるのが楽しい! >>



すぐ忘れちゃうから、忘れたくないことを、書きとめておこうかと思って… (^^ゞ

by ririe
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