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ケヤキの梢を見上げながら

怪我に至る兆候を見逃すのは自分…

今日、スタジオで、リハーサル中に、男性と組んでいるコが一人、あばらのあたりに激痛が走って、病院に付き添いました。

バレエのリフト(男性に持ち上げてもらったりするヤツ)って、見た目よりずっと女性にも負担がかかっていて、とくに、男性がまだあまり上手じゃなかったりすると、結構、あばら、折っちゃったりもするんですよ。あばら骨の一番下の骨って、ほんとにちょろって出てるだけで、結構、弱いんです。

まあ、幸いにも、今回のケースでは骨は折れていなくて、ただ、痛みと腫れの具合から、靱帯などを傷めている危険性もあるから、週明けにCTを撮って、という話になったんですが。


でね、ほんとに自戒を込めて、ちょっと覚え書き!

これまで見てきたいろいろなケースや、自分の経験から考えても、
怪我に至る兆候に、自分は気づいていると思うのね。

多くの場合、それまでのリハーサルのたびに痛かったりしてると思うの。

でも、多くの人が、
 「あまり痛がってると組んでいる相手に悪いし」とか、
 「自分がしっかり引き上がってるときはあんまり痛くないから、自分が悪いんだし」
とか言って、そのときは痛いのを公にしないっていうか、我慢しちゃうんだ。

でも、その結果、本番寸前に動けなくなったら、やっぱりとんでもない迷惑が、多くの人にかかるわけだし、痛いものは痛いと、その痛いのを解消するにはどうしたらいいのかと、早く、組む相手にも、見ていてくれる回りの人たちにも言うべきだと思うんだよね。

男性の未熟さが原因の場合には、すぐには解決しないかもしれないけれど、
でも、早くから気づいて練習すればよくなることのほうが多いし、
たとえ、自分の不出来が原因だったとしても、
それだって、すぐ、自分ができるようになるわけじゃないんだから、
持ってもらう角度を変えたり、タイミングを変えたりすることで解消されることもあるし。

なんでもかんでも自分が正しいっていう態度じゃ困るけど、
怪我に至る兆候は自分がいちばんよくわかっているはず!
それを見逃さないようにしないとね。

男性と組む場合じゃなくても、私の場合なんかは、いつも、忙しすぎて、
睡眠不足、ウォームアップ不足、クールダウン不足のまま、気ばかりあせって、
どこか傷めちゃうんだよ。
ムリが来ていることは自分でわかっているんだから、それをなんとか解消する手だてを、
早くから考えないとねえ。


さ、発表会本番まで、あと2週間。
私もようやく、明日かあさってあたりからは、自分のためのレッスンができそう。
自分のために、自分の体をちゃんとみてあげなくちゃ、です。


まずは、早く、寝ろってことですね。
おやすみなさ~い!
(^^)ゞ
by ririe_ex | 2008-04-20 03:52 | 踊り関連
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すぐ忘れちゃうから、忘れたくないことを、書きとめておこうかと思って… (^^ゞ

by ririe
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