高校生の頭に矢刺さる 神戸、アーチェリー部
28日午後1時10分ごろ、神戸市須磨区宝田町の私立滝川高のアーチェリー部の部室で、器具の手入れをしていた1年の男子生徒(15)の頭にアーチェリーの矢が刺さった、と119番があった。矢は右目の上の額に刺さり重傷。意識はあり命に別条はないという。須磨署が過失傷害などの疑いで調べている。男子生徒は昼休み中、1年の部員3人で、弓の弦の調整などをしていた際、誤って発射したという。
という記事なんですけど、
“誤って”発射して刺さるって、つまりは刺さったコに向けて、誰かが発射したっていうこと?
いやあ、怖い事件ですねえ。
私が小学校の時、お掃除の時間に、たしかハタキの柄が
(恐ろしいことだけどホントに)足に刺さっちゃった事件が、私のクラスであったんだ。
刺さったと言っても、貫通したとかじゃないけど、チャンバラごっこみたいなのをしていて刺さったんだったと思った。
で、私はその日お掃除当番じゃなかったんだと思うけど、現場にはいなかったんだけど、
あとから先生が、
「どんな冗談でも、とがったモノを、お友達に向けてはいけない!」とおっしゃって、
いまだに私は、とがったモノは人に向けないようにしているんだ。
実際のことの記憶は、40年も前のことで、どれもこれも曖昧で、よく覚えていないけど、
怪我したコの顔と、先生の言葉は、すっごく強烈に覚えてるっていうことに、
今、思いだして、そして気づいた。
この神戸の学校でも、「とがったモノを、お友達に向けてはいけない!」って
伝えてほしいなあ。
誰もが同じように感じるとは思わないけど、誰かは感じるかも。
いやあ、とにもかくにも、驚いた事件でした。